人生の最期を語り合う「終活スナック」オープン
東京都江東区で先週一風変わったスナックがオープンした。「終活スナック めめんともり」は人生の最後について気軽に語り合うスナック。キャッチフレーズは「カラオケないけどカンオケあります」との事。招待客向けのオープン初日は遺影の撮影会が行われていた。今日から一般の客も入店できるようになるとの事。店主の村田ますみさんは「終活っていう暗いイメージを払拭したい。不謹慎だとか、避けたいのはわかるが、あえて死に向き合う事をしてほしい。」などとコメントした。「めめんともり」はラテン語で「死を忘れない」という意味。厚生労働省によると2025年には高齢多死社会になるとのことで、だからこそ生と死を語り合える場所が必要と村田さんは話す。ジャーナリストの増田さんは「実際に親の死などに直面したときに考えると深刻になりがちだが、死について考えることは生きることと言っていたように明るく考えていこうと思った。」などとコメントした。